場所の選定のコツ

場所の選定のコツ

古代の風水は先祖を良い場所に埋葬して祀り、その加護と土地のパワーによって子孫繁栄や天子(皇帝)になるような優れた子孫を生み出すための方法として用いられました。

 

また、防衛と富貴に富む優れた都市国家を造成するための土地の鑑定法としても用いられました。

 

この埋葬の場所や都市造成に良い運気をもたらすラッキーポイントが「龍穴」と呼ばれるパワースポットであり、この龍穴を見つけることが地理風水の重要な役割の一つであります。

 

龍穴を見つけるには、まず「龍脈」というエネルギーの流れを見つけなければなりません。

 

龍脈とは山脈を流れる気のことで、元気で勢いのある山には山脈に沿って良い龍脈の流れがあるといわれています。

 

山から溢れ出た気は山脈に沿った龍脈の流れに沿って降りてゆき、そのエネルギーが貯まる場所が龍穴と呼ばれるパワースポットです。

 

そこに都市や墓、家を建ててエネルギーを受け止め、運気を得ようというのが風水の目的になります。

 

 

龍穴の見つけ方ですが、まず良い龍脈(=龍)がありそうな連山を探すことが大切です。

 

特に、激しく連なるうねりをもつ連山には良い気を強くもっている龍脈があるといわれています。

 

そして次に、龍脈の先のどこかに気を貯めることのできる龍穴となるくぼ地(=穴)と水場(=水)があるかどうかを探します。さらに龍穴の近くの両脇に気の拡散を防ぐ防波堤となるような山や丘(=砂)があるかを確認します。

 

これら「龍・穴・砂・水」がそろっていることを良しとし、龍穴を探すための必須要素となります。

 

 

勢いがある吉運の良い龍脈があり、良い龍穴があり、その龍穴の周囲が「東(家の左)に大きな流水、西(家の右)に大きな道、南(家の前)に池やくぼ地、北(家の背後)に台地がある」という四神相応の地であることが防衛と利便性の観点からみた富貴で理想的な地形であり、城や都市国家を造成するのに適した土地なのです。

 

古くからの社寺や宮殿は方位まで合わせてこの形状を守っているので南に向いて建つものがほとんどですが、地相としてみる場合は前後左右の「砂」や「水」の位置さえ合っていれば、東西南北は正確な方位でなくても構いません

 

また、四神相応かどうかを判断するための山や川は周辺数キロの範囲をざっと見渡した距離にそろっていればいいもので、家のすぐ裏に山とか、家のすぐそばに川があるのが良いということではありません。がけ崩れや水害などの危険性もあります。

 

それらに囲まれた町に住めば良い、というイメージで捉えてください。

 

しかし、ある程度の地方都市でない限りこのような山を感じることは難しいですし、現代ではこのような理想の土地を得るとは簡単ではありませんので、風水を理解するうえでの知識として留めておくか、これから住むところまたは現在住んでいるところの土地がおおむね吉かどうかくらいの目安としてみるくらいでも良いでしょう。

 

もしくは、都会においては、山ではなくビルで判断しても構いません。

 

日本で一番これらの条件が整っているところは、江戸城(現在の皇居)あたりになっています。

 

歴史を振り返ってみて、支配者が長い間城を構えていたところなどが地理的に良いところともいえるでしょう。

 

また、現在すでに活性化しているところが自然と大都市へと発展してきたわけですので、すでに栄えている都市やお金持ちが多く住む地域などは良い土地であると考えられます。

 

 

今の江戸城あたりはこんな感じ

 

 

 

都会や平野部では周囲に山という環境はなかなかありませんので、山の龍脈や龍穴を探すことは困難です。

 

そこで、大きな川をみて水の龍穴を探します。これを「水龍」と呼びます。

 

山の龍は陽、川の龍は陰に分類されます。

 

大きくて流れの激しい川には強い龍がおり、細く緩やかで水量の少ない川には弱い龍がいるといわれています。

 

川のまっすぐな部分には水龍はなく、川の曲がった部分の内側に吉運をもった良い水龍があるといわれ、川の曲線の外側には凶運をもった悪い水龍があるといわれます。

 

これらは地図上から確認することができるので、山の龍脈を探すことよりは難しくはないでしょう。

 

 

場所の選定のコツ

 

 

例えばこちらで天満あたりは吉運になりますが、大阪城あたりは凶運となります。

 


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