自宅周辺の環境

自宅周辺の環境

 

地理風水の基本は、山や川など広域をみて龍脈や龍穴を探し、吉運の土地かどうかを判断する方法でしたが、都会に住む人にとってはスケールが大きく実感のない話だったかもしれません。

 

次はもう少し範囲を狭めて、自宅周辺に見える道路や隣の建物の見た目の形状で判断する巒頭から吉凶を判断する方法をご紹介します。

 

通常、形からみる風水を「巒頭」と呼びますが、土地の形状は「大巒頭」、室内の形状は「小巒頭」と呼び分けることもあります。

 

ご自分の家の周辺や家のすぐ前の道路、電車の線路をみてください。

 

マンションなどの場合、ドアや窓などお住まいの階の高さあたりに見える高速道路や高架の線路も対象になります。

 

広い道路から細い道路、車や電車がひっきりなしに猛スピードで走る道路・線路から、車は走らず人だけが多い道路、あまり車は走らなくて人がたまに歩く程度の道路までさまざまな道路があると思いますが、この道路の強さ弱さ、そして自宅に面する道路の形状によって吉凶が決まるのです。

 

道路の強い弱いは川の流れと同じようなものと考えてください。電車の線路も同じです。

 

道は「虚水」と呼ばれ、水はないものの川と同じ属性です。

 

川幅が広く、水も多くて流れも激しい川は強い川
川幅が細く、水量も流れも少ない川は弱い川  と判断しますので、

 

道幅が広く、交通量が激しい道路は強い道
道幅が細く、人や車の交通量が少ない道は弱い道  と考えてください。

 

電車の線路でも同じです。

 

強い道は良くも悪くも吉凶に強い影響を与え、弱い道は吉凶への影響は弱くなります。

 

 

 

 

<吉運を運ぶ形の道>

 

 

<水口格>
高速道路や高架道路の入り口付近にある家は、金運と仕事運が好調になります。

 

入り口が良いのであって、出口付近は良くありません。

 

 

 

 

自宅周辺の環境

 

 

 

 

<玉帯環腰格>
カーブしている道路の内側にある家や道路の中州にある店舗は、人とお金が集まります。

 

ただし、高速道路など高架道路である場合は鎌刀殺と呼ばれる凶相となります。

 

 

 

 

自宅周辺の環境

 

 

 

 

 

<之字路格>
之字路とは、S字カーブのことです。

 

S字路は緩やかな水の流れをあらわし、S字路の先にある家に金運をもたらしてくれます。

 

 

 

 

自宅周辺の環境

 

 

 

 

<四水帰堂格>
四方に道路が延びるような、円形のロータリー道路の前の家です。

 

四方八方から気の流れがやってきてロータリーを巡るので、その活気を分けてもらえる元気の出る吉運の相です。

 

活気や商売繁盛をもたらしてくれます。

 

 

 

 

自宅周辺の環境

 

 

 

 

 

<凶運を運ぶ形の道と改善法>

 

 

<直道殺>
たくさんの車がスピードを出して走るような道路が家の前にある状態です。

 

金銭と神経の摩耗を呼びます。

 

ただし、住居ではない店舗に関しては吉相となります。

 

マンションなどの高層階で同じくらいの高さに高速道路が走っているところでは住宅でも店舗でも凶となります。

 

 

 

自宅周辺の環境

 

 

 

 

<天橋殺>
直線状のスロープや階段の陸橋のすぐ横にある家、もしくは直線状のスロープや陸橋がついたマンションです。

 

坂道を水が流れ降りていくように、入ってきたお金が出ていってしまう漏財の相のある家となります。

 

この陸橋が緩やかなカーブを描き建物の周囲に沿っているなら、出費は多いものの、人とお金を呼ぶ相になります。

 

 

 

 

 

自宅周辺の環境

 

 

 

<鎌刀殺>
高速道路のカーブになっているところの、湾曲の内側に家がある状態です。

 

川の湾曲の内側や高架していない道路の湾曲の内側に家がある場合は玉帯環腰格として良い運気を運んでくれるのですが、高架になっている高速道路のように鎌の刃で刈り取られるような状態にみえる場合は、切り傷や刃傷沙汰の相が強くなります。

 

特に家の中心から見て、その年の九星の二黒が鎌刀殺のある方位に当たっていると凶相が強くあらわれることがあります。

 

この場合、鎌刀殺になっている道路に向けて八卦鏡を掛けると化殺できます。

 

 

 

自宅周辺の環境

 

 

 

 

 

 

 

<槍殺>
道の突き当たりに家がある状態です。

 

下り坂の突き当たりに家がある場合は、さらに凶が強まります。

 

何事にも過剰になりすぎて、かえって悪くなる傾向を引き起こしがちになります。

 

下り坂の突き当たりに家がある場合は、家の玄関前に3段か5段の奇数段の階段をつけて少し昇り部分を作ると化殺できます。

 

 

 

 

自宅周辺の環境

 

 

 

 

 

<T字路殺>
暗箭殺とも呼びます。

 

槍殺の一種で、T字路の突き当たり部分に家がある状態です。

 

実際にも交通事故の危険性のある形状です。

 

身辺に落ち着きがなくなる状態になり、心が安らぎません。

 

 

 

 

自宅周辺の環境

 

 

 

 

<反弓殺>
カーブしている道路の外側に家がある状態です。

 

突然の大出費や不渡りなど、金運に不利益が起こりやすくなります。

 

実際にも交通事故の危険性のある形状です。

 

反弓殺になっている道路に向けて八卦鏡を掛けると、化殺できます。

 

 

 

 

 

 

なかには、吉格と凶格の両方が組み合わされていて判断が難しい場合もあると思います。

 

例えば、「カーブの外側あたりに建つ家であるが、カーブの先がそのまま高架道路になっていく道である」といった場合は、反弓殺とみるのか水口格とみるのか判断に悩むでしょう。

 

このような場合は、どちらがより近くにあるのかで判断します。

 

この例の場合では、家がカーブの外側よりも高架の坂にさしかかる方に近ければ水口格、高架の坂にさしかかるところよりもカーブの外側の方に近ければ反弓殺という判断をします。

 

 

これらの吉格と凶格はあくまでも「家の真ん前を走る道路、真ん前に見える道路」でみます。

 

車がたくさん走る直道殺の大通りから一筋でも横道に入ったところに建つ家や道が他の家などで隠れているのであれば、直道殺にはあたりません。

 

しかし、高速道路やモノレールなど高架の道路や線路の場合は、自宅マンションと高速道路の間に道や他の低い建物などを挟んでおり、すぐ横にあるわけではない場合でも、その道路や線路が目の前に見えていれば「すぐ前にある道」という判断になります。

 

距離が近ければ近いほど凶は強まり、道や他の低い建物を挟んでいて道路が遠くにあるほど凶は弱まります。

 

 

なお、密集した住宅地にあるような家の場合は、上記の吉格と凶格のいずれにも当てはまらない場合も多いと思います。

 

その場合はおおむね吉だと判断してください。

 

吉格でなくても、凶格でなければ問題はないと思ってください。

 

プラスはなくても、マイナスがないなら良しとするということです。

 

 


HOME 通信講座 メール鑑定 プロフィール お問い合わせ